酒田市議会 2020-12-16 12月16日-05号
史跡指定となるためには、城輪柵跡と堂の前遺跡との新たな関連性に関する、史跡として本質的価値を明らかにするための調査研究を行っていく必要がございます。 現在は、城輪柵跡の遺物整理作業を行いながら、その成果を報告書としてまとめる作業を行っておりまして、八森遺跡については城輪柵跡の報告書がまとまった後に着手することとしてございます。
史跡指定となるためには、城輪柵跡と堂の前遺跡との新たな関連性に関する、史跡として本質的価値を明らかにするための調査研究を行っていく必要がございます。 現在は、城輪柵跡の遺物整理作業を行いながら、その成果を報告書としてまとめる作業を行っておりまして、八森遺跡については城輪柵跡の報告書がまとまった後に着手することとしてございます。
山居倉庫については、史跡指定を目指しつつ、周辺である酒田商業高校跡地の整備を関連づけて、にぎわいの拠点として開発が進められる予定となっています。 いずれの5つのエリアも、観光によるにぎわいの拠点として交流人口の拡大が期待されるとともに、市民の憩いや交流の場として重要な拠点になるものと思われます。
国の史跡指定に向けた調査の状況ですが、国の史跡指定に向けて、平成30年11月に日本城郭研究センター名誉館長の田中哲雄氏を委員長とする山居倉庫調査委員会を立ち上げ、史跡としての本質的価値を明らかにするため、学術的な調査を行っております。これまで委員会を3回開催し、資料調査や発掘調査などを行っております。今後、具申書をまとめ、令和2年度中の史跡指定を目指しているところでございます。
山居倉庫は国の史跡指定後に買い求め、商業高校跡地をまちの駅として、市街地での集客拠点として整備を目指しているようであります。 また、消防本部跡地は、CCRC構想としての活用を目指しているようでありますが、議会に対しての説明が少ないように思われます。改めて、山居倉庫、商業高校跡地、消防本部跡地の活用についてどのように考えているのかお伺いをいたします。
そして、(2)として、本市は今年度も山居倉庫の文化財としての史跡指定に向けて予算化し、調査検討を継続していくわけですが、今年度指定への見通しや現在の状況等がわかればお知らせいただきたいと思います。
また、山居倉庫の史跡指定に絡みまして、JA庄内みどりには山居館の移転の可能性について打診をしておりまして、現在もその協議を継続しているところでございます。 なお、中心市街地活性化基本計画では、山居倉庫周辺エリアを、旧消防本署跡地、旧商業高校跡地、山居倉庫までと捉え、エリアが一体となった整備を検討しているところであり、旧港南小学校跡地とは切り離して考えているところでございます。
さらには、一番の酒田の観光拠点であります山居倉庫、この山居倉庫の史跡指定と周辺整備など、こういったものもしっかりと取り組みながら、未来を担う人づくりですとか、交流の波を大きく広げていき、酒田をもっともっと元気にしていきたいと、このように考えているところでございます。
昭和61年に国の史跡指定を受け、62年に城址二ノ丸東大手門復原工事に着手し、4年間を費やし、平成3年に雄大な山形の歴史のシンボルが復原されました。現在、本丸周辺も整備され、ようやく山形城の全容がなるほどと言えるほどになったと思っております。
そのために、山居倉庫の国の史跡指定に向けた調査及び指定を条件とした土地建物の取得の方向性について、所有者であります全国農業協同組合連合会山形県本部、いわゆるJA全農山形でありますけれども、こちらと、それから庄内倉庫株式会社、そしてJA庄内みどりと確認をしているところでございますけれども、具体的な取得の時期や価格については、今後の交渉になるものでございます。
ただ、来年度の予算の中に史跡指定に向けた調査費を盛らせていただいておりますが、ここの部分について、史跡の指定を受けることについて所有者のほうからは、全面的な了解をいただいているということでございます。
史跡指定に向けた文化財調査は教育委員会のほうで30年度から粛々と進めていただきますけれども、旧商業高校跡地や消防本署の跡地の利活用に当たりましては、やはり本市の重要な歴史観光資源である山居倉庫との機能連携を意識した整備、これが重要になってくるだろうと、このように考えております。
山居倉庫に関しては、所有者の理解をいただきながら史跡指定に向けて取り組むとともに、関係機関と調整しながら活用についての検討を進めていきます。また、史跡旧鐙屋の修復についても計画的に進めていきます。 2020年に酒田駅前に開設予定のライブラリーセンターについては、新たな知の拠点としての整備を着実に進めます。
○委員 史跡指定公園である霞城公園にあれだけのカラスがいることをどう捉えているのか。 ○環境部長 被害状況を見ながら、公園管理者であるまちづくり推進部と連携し、適切に対応していく。 ○委員 樹木保存事業補助金の対象はどのようなものか。
また、国の史跡指定もあり発掘調査をしながら通常より時間をかけ事業を進めている状況であるが、史跡という面で発掘調査の状況等を見ていただいたり、山形城という史跡の価値を広めるという活用の仕方を考えながら整備を進めていきたいと考えている。 ○委員 霞城公園は史跡公園として整備するとのことだが、朝のラジオ体操の利用者やウォーキング、ランニング等の利用者が非常に多い。
通常、市で行っている埋蔵文化財調査は開発に伴うものが主で、近年、本市では学術調査を行っておらず、近隣自治体においても国等の史跡指定に伴う調査はあるものの、市町村が行う学術調査はまれな状況であります。 実際の調査につきまして、学術調査ということになりますと、発掘調査の前にさまざまな検討が必要となります。
次に、対照表2ページであるが、主要な施策の具体的整備のうち霞城公園内の施設、野球場の整備方針については、新たな野球場の建設に着手することから、現施設については、史跡指定地内で行うことができる範囲内で、施設機能を維持していく考えである。 対照表3ページであるが、ニュータウン中核施設については、ニュータウン整備の進捗に合わせて取り組むこととし、計画期間内に整備計画の策定に着手する考えである。
現在、城下町であった多くの町では、城郭や旧城下町の復元や整備のため文化庁の史跡指定を受け、中心市街地活性化計画に取り入れながら、街のアイデンティティを求め、そこに観光誘客を図り、歴史のロマンや文化の香り豊かなまちづくりを行ってきている。金沢城二の丸菱やぐら・五十間長屋、熊本城本丸御殿、特に山形市が注目している佐賀城本丸御殿や名古屋城二の丸御殿復元工事等、北海道から沖縄まで全国各地で行われている。
○市長(市川昭男君) 山家城については,史跡指定と違った視点でというふうな御提言ですが,どういった視点からあるのか,いわゆる山家城跡の石垣等現在保存されておりますので,こういったものをどういった形でPRしていくのか,その辺は地元の方々と御意見をいろいろお聞きしながらですね,どんな方法がとれるのか協議をしてまいりたいと考えております。
文化庁の見解はどのようになっているのか,との質疑があり,当局から,国の史跡指定については,市が県を通して国に申請するので,市が申請するという手続のことを指しているのではないかと考えている,との答弁がありました。
○委員長 社会教育課長から文化庁の史跡指定に関する見解を求めたい。 ○社会教育課長 国の史跡の指定について文化庁に確認したところ,史跡の指定に当たっては,将来とも史跡の保存管理が適切に行われることが必要である。そういうことから,保存管理に対する理解を持ってもらうことが重要であることから,国では強制的に指定をしない考えである。